「練習がない日も、ボールを触った方がいいのかな?」
うちでは、チームやスクールでのサッカーは週3回までにしていました。
だから、練習のない日は学校の友だちと遊んでいることも多かったです。
正直いうと、
「もっとサッカーをさせた方が、上手くなるのかな?」
と考えたこともありました。
でも、友だちと自由にボールを蹴る息子たちを見ているうちに、 「練習を増やすこと」ばかり考えていたら、見落としていたかもしれないことに気づきました。
今回は、僕が友だちとのサッカーを「練習」とは別に考えるようになった理由を書こうと思います^^
学校や河原に集まる「サッカー軍団」がいた
練習のない日は、息子たちは学校の友だちとよく遊んでいました。
場所は学校だったり、家の前の河原だったり。
サッカーをする子たちが毎回10人くらい集まっていて、周りからは、
「サッカー軍団」
と呼ばれていました(笑)
もちろん、サッカーだけをしていたわけじゃありません。
おにごっこをすることもあれば、自分たちで考えた「サバイバル」というサッカーの遊びをやっていることもありました。
僕が、
「今日はサッカーしてきなさい」
「せっかく休みなんだからボールを触ってきたら?」
と言っていたわけでもありません。
友だちと集まって、本人たちがやりたいことをやる。
その中にサッカーがあったんです。
予定をサッカーで埋めなかったからこそ、こういう時間も残せたんだと思います。
そもそも、なぜチームやスクールなどのサッカーを週3回までにしていたのかは、こちらの記事で詳しく書いています^^

友だちとのサッカーを「練習」とは考えていなかった
同じようにボールを蹴っていても、チームやスクールでのサッカーとは別物でした。
チームやスクールは、
- コーチがいる
- 時間が決まっている
- その日のメニューがある
- 教えてもらうことがある
でも、友だちとのサッカーには、それらがありません。
誰かに、
「今日はこれをやろう」
と用意された時間ではないんです。
あくまで遊び。
本人たちがサッカーをしたいから、サッカーをしているだけです。
むしろ僕は、その違いが大切だったんじゃないかと思っています。
ミスしてもいい。やってみたいことを試せる
友だちとのサッカーの話を聞いていて、もう1つ感じていたことがあります。
とにかく楽しそうなんです^^
好きなことができる。
やってみたいプレーができる。
イメージしていたことを試せる。
失敗しても構わない。
誰に怒られるわけでもありません。
もちろん、チームやスクールでも、ミスをしてはいけないわけではありません。
でも、コーチがいる練習や試合と、友だち同士で笑いながらやるサッカーでは、やっぱり気持ちが違います。
遊びなら、
「ちょっとこれやってみよう」
と思ったことを、その場で試せます。
成功してもいいし、失敗してもいい。
そこに評価はありません。
僕は、こういう時間があるからこそ、子どもの中にもいろいろなプレーのイメージが生まれるんじゃないかと思っています。
遊びの中で試したことが、そのまま試合で出るとは限りません。
でも、
「こんなことができるかも」
「あんなやり方もあるな」
と、頭の中にいろいろな選択肢が増えていく。
そういう意味でも、自由にサッカーができる時間には、チーム練習とは違った価値があるように感じています。
帰ってくると、毎回サッカーの話をしてくれた
息子たちは友だちとサッカーをして帰ってくると、毎回その日の話をしてくれました。
自分がどんなプレーをしたとか。
友だちがこんなプレーをしたとか。
自分のことだけではなく、友だちのプレーについてもよく話していました。
僕は、それを聞くのが好きでした。
そして、
「この場合は、どうしたらいい?」
「どうやればいいの?」
と聞かれたら教える。
僕のスタンスは、そのくらいでした。
こちらから、
「じゃあ次はこれを練習しよう」
と課題を作ったりしないで、
教えてほしいことがあれば教える。
あとは、僕自身がボールを蹴りたくて一緒に蹴ることもありました(笑)
親だから練習に付き合うというより、僕もサッカーが好きなので、単純に一緒にボールを蹴りたかったんです^^
遊びのサッカーが一番楽しかった
友だちとのサッカーを大切にしていたのは、僕自身の経験も大きいです。
僕も子どものころサッカーをしていましたが、
遊びでやるサッカーほど面白いものはない
と今でも思っています。
笑いながらできる。
失敗しても笑って終われる。
やってみたいことを試せる。
何より、息抜きになります。
僕にとってはストレス発散でもありました。
サッカーには、
- 上手くなる
- 試合に勝つ
- レギュラーになる
- 技術を身につける
いろいろな目的があります。
でも、その前に、
ボールを蹴ること自体が楽しい。
僕は、そこがサッカーのいちばん根っこの部分だと思っています。
息子たちにも、その感覚をなくしてほしくなかったんです。
だから、友だちとのサッカーまで「上手くなるための時間」に変える必要はないと思っていたんです。
遊びのサッカーを気持ちの切り替えに
チームやスクールでは、当然ある程度、集中して取り組みます。
コーチの話を聞く。
その日のメニューをやる。
試合なら勝ちたい。
できなかったプレーがあれば悔しいこともあります。
でも、学校の友だちと河原へ行けば、そこにはコーチがいません^^
笑いながらサッカーをして、好きなプレーを試す。
おにごっこをすることもある。
「サバイバル」をやることもある。
僕自身の経験からも、こういう時間はすごくいい息抜きになります。
だから、息子たちにとって遊びのサッカーは、気持ちの切り替えになっていたと思っています。
もちろん、本当に疲れているなら、サッカーの練習を休めばいい。
サッカーから完全に離れる日もあれば、友だちと笑いながらボールを蹴る日もある。
どちらも、うちでは大切な時間でした。
実際、息子たちが「今日はサッカー休みたい」と言った日は、休むこともありました。
そのとき僕がどう考えていたかは、こちらの記事にまとめてあります^^

「練習しない日」と「サッカーをしない日」は同じではなかった
うちは、習い事としてのサッカーは、週3回までにしていました。
だからといって、
「週3回しかサッカーをしていなかった」
というわけではありません。
学校や河原に友だちと集まって、自然にサッカーが始まることが多かったです。
「練習がないなら、自主練をさせよう」
という考えはありませんでした。
親として、
「もっとやった方が上手くなるんじゃないか」
と思うことがなかったわけではありません。
でも、その「もっと上手くなってほしい」という気持ちを大きくしすぎないことも、 息子たちとサッカーを続ける中では大切だったと思っています。
そのあたりはこちらの記事でも詳しく書いています^^

チームやスクールがない日は、子ども自身の時間。
サッカーをしたければする。
別のことがしたければ、そちらを選ぶ。
僕は、そのくらいでいいと思っています。
まとめ|「練習じゃないサッカー」も大切
振り返ると、息子たちには2つのサッカーがありました。
1つは、コーチがいて、仲間と真剣に取り組むチームやスクールのサッカー。
もう1つは、学校や河原に「サッカー軍団」で集まって、笑いながら自由にやるサッカー。
どちらか一方が大切だったわけではありません。
僕は、どちらもあったことがよかったと思っています。
友だちとのサッカーなら、好きなことができる。
やってみたいことを試せる。
失敗しても構わない。
サッカー以外の遊びに変わってもいい。
帰ってくれば、その日に自分や友だちがしたプレーを楽しそうに話してくれる。
そこには、
「上手くなるためにやらなければ」
という感覚とは違うサッカーがありました。
僕自身、子どものころから遊びのサッカーが大好きでした。
笑いながらボールを蹴っていると、
「やっぱりサッカーって面白いな」
と思える。
たぶん、それがサッカーの一番シンプルな楽しさなんだと思います。
「練習しない日」=「サッカーをしない日」ではありません。
そして、サッカーをしている時間を全部「練習」にする必要はない。
子どもたちが自分からボールを持って出かけて、友だちと笑いながらサッカーをする。
うちでは、そんな「練習じゃないサッカー」を残しておいてよかったと思っています^^

