「今日、疲れたから、サッカー休みたい」
息子にそう言われたとき、僕も最初は迷っていました。
でも、「休みたい」という言葉が、本当のときに出るようにするために、あることを考えて、密かに実行していました。
それは、僕が学んだ『応用スポーツ心理学』の考え方。
そのうちの1つを紹介します^^
「休みたい」は、本当に甘えなのか?
子どもが、
「今日はサッカー行きたくない」
と言うと、
「本当かな?」
って思うときがありますよね。
そんなとき、僕は、その言葉だけを見ないようにしています。
実は「休みたい」という言葉は同じでも、意味が違うことがある。
これが、僕が学んだ応用スポーツ心理学の中にあった「意味付け」という考え方です。
どんなに好きなことでも「今日は嫌だ」はある
僕は、どれだけ好きなことでも、
やりたくない日。
気分が乗らない日。
そういうものはあると思っています。
大人だって同じ。
大好きなことでも、
今日は疲れている。
今日はやりたくない。
少し離れたい。
そんな日もあります。
だから、無理に行かせることはない。
でも、「休みたい」が、本当のときに出るように、応用スポーツ心理学を使って、工夫をしていました^^
「雨=憂鬱」と同じことが、サッカーでも起きる?
人はただの出来事を、感情と結びつけてしまうことがあります。
たとえば、
雨=憂鬱
憂鬱な雨なんてどこにも降ってないのに、朝起きて雨が降っていると、気持ちがブルーになったりします。
僕は、応用スポーツ心理学を学んでこの事を知ったとき、それと同じようなことが、サッカーで起きてもおかしくないって考えました。
疲れているのに練習へ行かされる。
宿題がたくさんあるのに行かされる。
気持ちが乗らない日でも、
「練習なんだから行きなさい」
と言われる。
それが何度も続いたら、
本来は大好きだったはずのサッカーに、
サッカー=苦しい
サッカー=無理してでもやらないといけない
という意味を、子どもがくっつけてしまうんじゃないか。
僕は、それが怖かったんです。
「またやりたい」を残してあげること
うちで一番大切にしているのは、「サッカーがしたい」と子どもが思えていること。
「早くボールを蹴りたい」
「やっと明日サッカーだ」
そんな気持ちでいれば、
「休みたい」って、できる限り言わないはずですよね?^^
だから、
サッカー=楽しい
サッカー=早くやりたい
という意味づけになるように、サッカーと向き合っていました。
サッカーが義務とか、言われたから行くとかになってしまったら、百害あって一利なしです。
実際に「疲れた」「宿題が多い」で休ませていた
息子たちは実際に、
「今日は疲れた」
と言って、練習を休んだことが何度もあります。
「宿題が多いから今日は休む」
ということもありました。
そのたびにうちでは、
「もちろん、いいよ」
と言っていました。
ただ正直、何の不安もなく言えていたわけではありません(笑)
自分が子どものころは、
「練習は行くのが当たり前」
だったし、
周りの子が練習していると思えば、
「差がつかないかな」
と思うこともありました。
でも、
「サッカーを楽しみにしている」
そういう気持ちでいてくれたので、
子どもの「休みたい」を信じてあげよう
と思うようになりました。
「継続は力なり」って、1日も休まないこと?
「継続は力なり」
僕もその通りだと思っています。
でも僕は、
継続する=一日も休まないこと
ではないと思っています。
本当に大切なのは、
1年、3年、5年・・・その先まで
サッカーにいい意味付けを持って、
「またやりたい」
と思いながら続けられること。
1日も休まないことを優先した結果、サッカーがネガティブな意味付けになってしまって、続けられなくなるかもしれません・・・
だから僕は、
長く続けるためには、続けること自体が苦痛にならないことが大切
だと思っています。
頑張る。
しんどいときに踏ん張る。
そういう経験ももちろん必要です。
でも、それと、
疲れている子を毎回無理やり練習へ行かせることは別です。
それでケガをして帰ってきたら、身もふたもないし、そのケガで1カ月休むことになったら・・・
最初から休んでおけば、1日休みで済むことになる。
そんなふうにも考えていました。
まとめ|「サッカー休みたい」で不安にならないために
子どもが、
「今日はサッカー休みたい」
と言ったとき、
それが本当なのかどうか。
僕が見ていたのは、
その日の「休みたい」よりも、
普段の
「サッカーがしたい」
という気持ちの強さでした。
普段はサッカーが好きで、
早くやりたいと思っている。
練習を楽しみにしている。
そんな子が、
「今日は疲れたから休みたい」
と言うから、
僕はその言葉を信じることができました。
疲れたら休む。
宿題が多ければ休む。
もちろん、親として不安になることもありました。
でも今振り返ると、
「またやりたい」という気持ちを守ってきたことも、息子たちがサッカーを長く、楽しく続けてこられている理由の1つ
だと思っています。
「継続は力なり」は、
一日も休まないことではない。
そして、
サッカーに「苦しい」「やらされてる」という
ネガティブな意味付けをしないようにしてあげること。
僕は、そこを大切にしていました^^

